Susumu Sasada, M.D.
- 岡山県倉敷市出身
専門分野
脊椎脊髄、正常圧水頭症、脳神経外科一般
研究
本態性振戦における小脳視床皮質経路のファイバートラクトグラフィーによる検討
自己紹介およびメッセージ
脳神経外科一般、特に脊椎脊髄領域や正常圧水頭症などの機能系疾患の診断治療に従事しています。脊椎脊髄領域では、頚椎症、後縦靭帯骨化症、椎間板ヘルニアなどの変性疾患および脊髄の中、あるいは付近にある腫瘍などの手術も手掛けます。正常圧水頭症は高齢の方に多い病気ですが、認知機能障害、歩行障害、失禁などの症状が現れることが多いです。脳を保護する髄液の循環障害が原因と言われており、シャント術と言って髄液を排泄させるための経路を作成する手術をしたりもします。
いずれも命に直接かかわるというものは少ないのですが、歩行障害や手の障害、上下肢の疼痛など、生活が不便になるものばかりです。そういった症状を可能な限り軽くする治療が私の領域の仕事になります。
略歴
1997(平成9)年 | 広島大学附属福山高等学校卒業 |
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2004(平成16)年 | 岡山大学医学部医学科卒業 |
2006(平成18)年 | 松山市民病院勤務(初期研修医) |
2008(平成20)年 | 岡山大学附属病院脳神経外科 医員 |
2009(平成21)年 | 国立病院機構岩国医療センター脳神経外科勤務 |
2011(平成23)年 | 岡山大学大学院医歯薬総合研究科 |
2014(平成26)年 | 岡山大学病院脳神経外科 医員 |
2015(平成27)年 | 福山市民病院脳神経外科 医長 |
2017(平成29)年 | 新小文字病院脊髄脊椎治療センター勤務 |
2019(平成31)年 | 津山中央病院脳神経外科 医長 |
2021(令和3)年 | 岡山大学病院脳神経外科 助教 |
資格
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日本脳神経外科学会専門医
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脊髄外科学会認定医
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脊椎脊髄外科専門医