腫瘍グループの紹介

  • 腫瘍グループは、現在4名の病棟医、6名の大学院生が中心となり、脳脊髄腫瘍の治療や研究を行っています。
  • 中四国唯一のがんゲノム中核拠点病院(全国12施設)である強みを活かし、より正確な診断と、それに基づく的確な治療の提供を目指します。
  • 臨床で得られた知見を元に基礎研究を行い、更に臨床へと活かすトランスレーショナルリサーチを行っています。

新着情報

  • 2022年4月1日
    井本良二先生、水田亮先生が、大学院生として腫瘍グループへ加わりました。
  • 2021年12月1日
    畝田篤仁先生が、国立がん研究センター研究所脳腫瘍連携研究分野に出向いたしました。
  • 2021年6月5日
    松本悠司先生(国立岡山医療センター脳神経外科)の学位論文Annexin A2-STAT3-Oncostatin M receptor axis drives phenotypic and mesenchymal changes in glioblastoma. が、令和2年度岡山医学会賞がん研究奨励賞を受賞いたしました。
  • 2021年4月21日

    岡山大学脳神経外科腫瘍グループのページをアップいたしました。

岡山大学脳神経外科腫瘍グループのメンバー

※2022年4月現在

教授 伊達 勲  
病棟医 藤井 謙太郎 助教
石田 穣治 助教
大谷 理浩 助教
坪井 伸成 医員
研究室 牧野 圭悟 医員、大学院生
平野 秀一郎 医員、大学院生
剱持 直也 医員、大学院生
駿河 和城 医員、大学院生
井本 良二 医員、大学院生
水田 亮 医員、大学院生
外部研究員 道上 宏之 岡山大学中性子医療研究センター
島津 洋介 外部特別研究員
冨田 祐介 外部特別研究員
松本 悠司 外部特別研究員
国立がん研究センター研究所 畝田 篤仁 国立がん研究センター研究所
脳腫瘍連携研究分野

診療の特徴

  1. 術中MRI装置や覚醒下手術などを用いた安全かつ最大限の腫瘍摘出(Maximal safe resection)
  2. 脳腫瘍に対する臨床試験等への参加
  3. 積極的な遺伝子解析による正確な診断と、個別化治療の提供

術中MRI装置や覚醒下手術などを用いた安全かつ最大限の腫瘍摘出(Maximal safe resection)

脳腫瘍の手術においては、腫瘍を出来る限り切除するとともに、腫瘍周囲の正常組織へのダメージを出来るだけ少なくすることが非常に重要です。

術中MRI

脳腫瘍の摘出を進めていくと、摘出や重力などの影響によって、腫瘍周囲の位置関係が変化してしまいます。手術中の肉眼所見のみでは腫瘍と正常組織との境界が見分けにくい場合、手術の途中でMRI検査を行うことにより、どれだけの腫瘍が切除できたのか、どれだけの腫瘍を追加切除すべきなのか、といったことを手術中に再検討することが可能になります。

覚醒下手術

運動機能や言語機能などを司る領域に近い脳腫瘍の場合、手術中に覚醒させ、脳表面を電気刺激することで安全な切除ラインをマッピングしていきます。医師や看護師のほか、言語聴覚士や臨床検査技師、臨床工学技士など、様々な職種で連携して行うことが必要です。

脳腫瘍に対する臨床試験等への参加

岡山大学脳神経外科で行っている臨床試験等です。
適宜変更となるため、最新情報についてはお問い合わせください。

神経膠腫

  • JCOG1703試験 (初発膠芽腫に対する可及的摘出術+カルムスチン脳内留置用剤留置+テモゾロミド併用化学放射線療法と可及的摘出術+テモゾロミド併用化学放射線療法のランダム化第III相試験)
  • JCOG1910試験 (高齢者初発膠芽腫に対するテモゾロミド併用寡分割放射線治療に関するランダム化比較第III相試験)
  • 遺伝子治療製品「Ad-SGE-REIC」を用いた再発悪性神経膠腫に対する第Ⅰ/Ⅱa相試験

悪性リンパ腫

  • 高齢者の中枢神経原発悪性リンパ腫に対する強度変調放射線治療

小児脳腫瘍

  • 日本小児分子脳腫瘍グループ(JPMNG : Japanese Pediatric Molecular Neuro-oncology Group)
  • 日本小児がん研究グループ(JCCG : Japan Children‘s Cancer Group)における小児固形腫瘍観察研究
    MB19(小児髄芽腫に対し新規リスク分類を導入したチオテパ/メルファラン大量化学療法併用放射線減量治療の有効性と安全性を検討する第Ⅱ相試験)
    AT20(非定型奇形腫様ラブドイド腫瘍に対して強化髄注短期決戦型化学療法とチオテパ/メルファラン大量化学療法後に遅延放射線治療を行う集学的治療レジメンの安全性と有効性を検討する第Ⅱ相試験)

積極的な遺伝子解析による正確な診断と、個別化治療の提供

免疫染色やSanger sequencingに加え、がん遺伝子パネル検査や網羅的遺伝子解析などを組み合わせて、正確な診断と治療を目指しています。

  • 遺伝子検査により正確な診断を得ることで、適切な治療につなげることができます。

  1. Pilocytic astrocytoma(WHO grade 1)

  2. 遺伝子検査でH3F3AK27M変異陽性 (Diffuse midline glioma, H3K27-altered, WHO grade 4)
  3. 化学療法+放射線療法
  • 上記検査でも診断困難な場合、最新の解析手法であるゲノムワイドメチル化解析なども行っています。

研究の特徴

  1. 臨床検体の遺伝子解析による、悪性化や予後に関わる遺伝子変化の解明
  2. 腫瘍細胞の多様性の解明
  3. 腫瘍免疫に着目した新規治療法の開発
  4. 日本国内外の施設との共同研究や、海外および国内留学による最先端の研究

臨床検体の遺伝子解析による、悪性化や予後に関わる遺伝子変化の解明

  1. 現在の脳腫瘍診療において、遺伝子検査は診断や治療に必須のツールとなっています。診断基準が変わっていくなかで、これまで良性脳腫瘍と診断とされていたものが、悪性となる場合もあります。治療効果に関係する遺伝子変異なども見つかってきました。
  2. 我々は、DNA、RNAなどを抽出し、次世代シークエンサーなどを利用した網羅的な解析を行っております。疾患に特異的な異常などについて解析を行なうことで、悪性化に関わる遺伝子変異などを解析し、新たな治療標的などについて研究をしています。
  3. 次世代シークエンサー:DNAやRNAに含まれる塩基配列情報を一度に大量に読み取ることにより、短期間で遺伝子の配列変化や遺伝子発現を網羅的に確認することが可能な装置です。

腫瘍細胞の多様性の解明

神経膠腫の組織内では、腫瘍細胞、血管内皮細胞、免疫細胞などが不均一に増殖していることが報告されています。

さらに、腫瘍細胞にも腫瘍幹細胞(Glioma Stem Cell : GSC)と分化型腫瘍細胞(Differentiated Glioma Cell : DGC)という2種類の腫瘍が不均一に存在し、互いにシグナルを送り合いながら腫瘍の増殖及び進展に関与していることが報告されています。

当科では、DGCとGSCが相互作用することで、CCN1によるマクロファージの浸潤を介して腫瘍増殖に関与することを報告しました。

腫瘍組織内のsingle cell解析などを行い、 GSC、DGCを標的とした治療法の開発を進めています。

腫瘍免疫に着目した新規治療法の開発

腫瘍免疫は、癌に対する免疫機能のことです。
人間の体には、潜在的に腫瘍を排除しようとする免疫機能が備わっていますが、腫瘍は様々な方法を用いてこの免疫機能から逃れようとします。
腫瘍に対する免疫機能を増強し、治療を行うことが免疫療法です。

我々は、ウイルスや免疫チェックポイント阻害薬などの免疫療法を研究してきました。
これらの投与によって免疫細胞浸潤が誘導され、治療効果が期待されます。
特にアデノウイルスとがん抑制遺伝子であるREIC遺伝子を用いた治療は、患者さんへの治療へとつながっています。

日本国内外の施設との共同研究や、海外および国内留学による最先端の研究

脳腫瘍は脳神経外科以外にも様々な診療科と協力して治療を行います。
さらに、新たな診断機器の開発や治療法の発明には、医学以外の分野との共同研究が欠かせません。

我々は、日本国内外の施設と共同することで、新規治療法の開発等に取り組んでいます。
また、米国や欧州などで開催される国際学会へ参加することで最新の知見を得るとともに、実際に海外の施設へ留学し、研究や臨床手技を学ぶことで診療や研究に活かしています。

競争的獲得資金獲得状況

AMED(日本医療研究開発機構)橋渡し研究戦略的推進プログラム:シーズC

REIC遺伝子発現アデノウィルスベクターを用いた悪性神経膠腫に対する遺伝子治療
研究代表者 伊達 勲

日本学術振興会 科学研究費助成事業

  研究代表者
若手研究 藤井 謙太郎
若手研究 島津 洋介
若手研究 畝田 篤仁
若手研究 大谷 理浩
若手研究 松本 悠司
研究活動スタート支援 大谷 理浩

研究助成金

    研究代表者
2020年度 両備?(てい)園記念財団研究助成金 畝田 篤仁
2021年度 公益財団法人川崎医学・医療福祉学振興財団 大谷 理浩
公益財団法人ウエスコ学術振興財団 大谷 理浩
公益財団法人寺岡記念育英会 大谷 理浩
公益財団法人安田記念医学財団 若手癌研究助成 大谷 理浩
公益財団法人ヤクルト・バイオサイエンス研究財団 大谷 理浩
公益財団法人がん研究振興財団 がん研究助成金 大谷 理浩
一般財団法人フォーデイズ自立支援協会 研究助成 大谷 理浩
2022年度 公益財団法人川崎医学・医療福祉学振興会 松本 悠司

共同研究施設

  • 岡山大学病院 ゲノム医療総合推進センター
  • 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 病原細菌学分野
  • 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 細胞生理学
  • 岡山大学学術研究院医歯薬学域 腫瘍微小環境学
  • 岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 蛋白質医用工学研究室
  • 岡山大学大学院自然科学研究科 産業創生工学専攻、工学部 情報系学科
  • 愛知県がんセンター 腫瘍免疫制御トランスレーショナルリサーチ分野
  • 川崎医科大学 衛生学
  • 浜松医科大学 脳神経外科
  • 米国 University of Texas Health Science Center at Houston, Balveen Kaur Lab
  • 米国 Mount Sinai, Oren Becher Lab
  • 米国 Brigham and Women’s Hospital, Antonio Chiocca Lab
  • カナダ The Hospital for Sick Children, James Rutka Lab

業績

2022

Arunachalam E, Rogers W, Simpson GR, Moller-Levet C, Bolton G, Ismael M, Smith C, Keegen K, Bagwan I, Brend T, Short SC, Hong B, Otani Y, Kaur B, Annels N, Morgan R, Pandha H. HOX and PBX gene dysregulation as a therapeutic target in glioblastoma multiforme. BMC Cancer. 2022 Apr 13;22(1):400. doi: 10.1186/s12885-022-09466-8. PMID: 35418059.

Otani Y, Yoo JY, Shimizu T, Kurozumi K, Date I, Kaur B. Implications of immune cells in oncolytic herpes simplex virotherapy for glioma. Brain Tumor Pathol. 2022 Apr 6. doi: 10.1007/s10014-022-00431-8. Epub ahead of print. PMID: 35384530.

Otani Y, Yoo JY, Lewis CT, Chao S, Swanner J, Shimizu T, Kang JM, Murphy SA, Rivera-Caraballo K, Hong B, Glorioso JC, Nakashima H, Lawler SE, Banasavadi-Siddegowda Y, Heiss JD, Yan Y, Pei G, Caligiuri MA, Zhao Z, Chiocca EA, Yu J, Kaur B. NOTCH-Induced MDSC Recruitment after oHSV Virotherapy in CNS Cancer Models Modulates Antitumor Immunotherapy. Clin Cancer Res. 2022 Apr 1;28(7):1460-1473. doi: 10.1158/1078-0432.CCR-21-2347. PMID: 35022322; PMCID: PMC8976724.

2021

Tomita Y, Tanaka Y, Takata N, Hibler EA, Hashizume R, Becher OJ. Fifteen-year trends and differences in mortality rates across sex, age, and race/ethnicity in patients with brainstem tumors. Neurooncol Adv. 2021 Sep 17;3(1):vdab137. doi: 10.1093/noajnl/vdab137. PMID: 34693287; PMCID: PMC8528263.

Otani Y, Sur HP, Rachaiah G, Namagiri S, Chowdhury A, Lewis CT, Shimizu T, Gangaplara A, Wang X, Vezina A, Maric D, Jackson S, Yan Y, Zhengping Z, Ray-Chaudhury A, Kumar S, Ballester LY, Chittiboina P, Yoo JY, Heiss J, Kaur B, Banasavadi-Siddegowda YK. Inhibiting protein phosphatase 2A increases the antitumor effect of protein arginine methyltransferase 5 inhibition in models of glioblastoma. Neuro Oncol. 2021 Sep 1;23(9):1481-1493. doi: 10.1093/neuonc/noab014. PMID: 33556161; PMCID: PMC8408848.

Katagi H, Takata N, Aoi Y, Zhang Y, Rendleman EJ, Blyth GT, Eckerdt FD, Tomita Y, Sasaki T, Saratsis AM, Kondo A, Goldman S, Becher OJ, Smith E, Zou L, Shilatifard A, Hashizume R. Therapeutic targeting of transcriptional elongation in diffuse intrinsic pontine glioma. Neuro Oncol. 2021 Aug 2;23(8):1348-1359. doi: 10.1093/neuonc/noab009. PMID: 33471107; PMCID: PMC8328031.

Takami H, Graffeo CS, Perry A, Ohno M, Ishida J, Giannini C, Narita Y, Nakazato Y, Saito N, Nishikawa R, Matsutani M, Ichimura K, Daniels DJ. Histopathology and prognosis of germ cell tumors metastatic to brain: cohort study. J Neurooncol. 2021 Aug;154(1):121-130. doi: 10.1007/s11060-021-03810-x. Epub 2021 Jul 16. PMID: 34272633.

Yabuno S, Kawauchi S, Umakoshi M, Uneda A, Fujii K, Ishida J, Otani Y, Hattori Y, Tsuboi N, Kohno S, Noujima M, Toji T, Yanai H, Yasuhara T, Date I. Spinal Cord Diffuse Midline Glioma, H3K27M- mutant Effectively Treated with Bevacizumab: A Report of Two Cases. NMC Case Rep J. 2021 Aug 21;8(1):505-511. doi: 10.2176/nmccrj.cr.2021-0033. PMID: 35079510; PMCID: PMC8769434.

Yamazaki CM, Yamaguchi A, Anami Y, Xiong W, Otani Y, Lee J, Ueno NT, Zhang N, An Z, Tsuchikama K. Antibody-drug conjugates with dual payloads for combating breast tumor heterogeneity and drug resistance. Nat Commun. 2021 Jun 10;12(1):3528. doi: 10.1038/s41467-021-23793-7. PMID: 34112795; PMCID: PMC8192907.

Kurozumi K, Koizumi S, Otani Y. [Gene Therapy and Viral Therapy for Malignant Glioma]. No Shinkei Geka. 2021 May;49(3):608-616. Japanese. doi: 10.11477/mf.1436204434. PMID: 34092566.

Tomita Y, Shimazu Y, Kawakami M, Matsumoto H, Fujii K, Kameda M, Yasuhara T, Suruga Y, Ota T, Kimata Y, Kurozumi K, Date I. Pyogenic Ventriculitis After Anterior Skull Base Surgery Treated With Endoscopic Ventricular Irrigation And Reconstruction Using a Vascularized Flap. Acta Med Okayama. 2021 Apr;75(2):243-248. doi: 10.18926/AMO/61908. PMID: 33953433.

Yeh M, Wang YY, Yoo JY, Oh C, Otani Y, Kang JM, Park ES, Kim E, Chung S, Jeon YJ, Calin GA, Kaur B, Zhao Z, Lee TJ. MicroRNA-138 suppresses glioblastoma proliferation through downregulation of CD44. Sci Rep. 2021 Apr 28;11(1):9219. doi: 10.1038/s41598-021-88615-8. PMID: 33911148; PMCID: PMC8080729.

Noguchi S, Inoue M, Ichikawa T, Kurozumi K, Matsumoto Y, Nakamoto Y, Akiyoshi H, Kamishina H. The NRG3/ERBB4 signaling cascade as a novel therapeutic target for canine glioma. Exp Cell Res. 2021 Mar 15;400(2):112504. doi: 10.1016/j.yexcr.2021.112504. Epub 2021 Jan 27. PMID: 33508276.

Uneda A, Kurozumi K, Fujimura A, Fujii K, Ishida J, Shimazu Y, Otani Y, Tomita Y, Hattori Y, Matsumoto Y, Tsuboi N, Makino K, Hirano S, Kamiya A, Date I. Differentiated glioblastoma cells accelerate tumor progression by shaping the tumor microenvironment via CCN1-mediated macrophage infiltration. Acta Neuropathol Commun. 2021 Feb 22;9(1):29. doi: 10.1186/s40478-021-01124-7. PMID: 33618763; PMCID: PMC7898455.

Michiue H, Kitamatsu M, Fukunaga A, Tsuboi N, Fujimura A, Matsushita H, Igawa K, Kasai T, Kondo N, Matsui H, Furuya S. Self-assembling A6K peptide nanotubes as a mercaptoundecahydrododecaborate (BSH) delivery system for boron neutron capture therapy (BNCT). J Control Release. 2021 Feb 10;330:788-796. doi: 10.1016/j.jconrel.2020.11.001. Epub 2020 Nov 11. PMID: 33188824.

2020

Tomita Y, Kurozumi K, Fujii K, Shimazu Y, Date I. Neurosurgery for brain metastasis from breast cancer. Transl Cancer Res. 2020 Aug;9(8);5063-5076. doi: 10.21037/tcr.2020.03.68. PMID: 35117872; PMCID: PMC8799238.

Uneda A, Hirashita K, Kanda T, Yunoki M, Yoshino K, Kurozumi K, Date I. Primary Central Nervous System Methotrexate-associated Lymphoproliferative Disorder in a Patient with Rheumatoid Arthritis: Case Report and Review of Literature. NMC Case Rep J. 2020 Jun 26;7(3):121-127. doi: 10.2176/nmccrj.cr.2019-0241. PMID: 32695560; PMCID: PMC7363643.

Uneda A, Kurozumi K, Fujimura A, Kamiya A, Hirose T, Yanai H, Date I. Intracranial Mesenchymal Chondrosarcoma Lacking the Typical Histopathological Features Diagnosed by <i>HEY1-NCOA2</i> Gene Fusion. NMC Case Rep J. 2020 Mar 24;7(2):47-52. doi: 10.2176/nmccrj.cr.2019-0123. PMID: 32322450; PMCID: PMC7162808.

Matsumoto Y, Ichikawa T, Kurozumi K, Otani Y, Fujimura A, Fujii K, Tomita Y, Hattori Y, Uneda A, Tsuboi N, Kaneda K, Makino K, Date I. Annexin A2-STAT3-Oncostatin M receptor axis drives phenotypic and mesenchymal changes in glioblastoma. Acta Neuropathol Commun. 2020 Apr 5;8(1):42. doi: 10.1186/s40478-020-00916-7. PMID: 32248843; PMCID: PMC7132881.

Kurozumi K, Fujii K, Shimazu Y, Tomita Y, Sasaki T, Yasuhara T, Hishikawa T, Kameda M, Kumon H, Date I. Study protocol of a Phase I/IIa clinical trial of Ad-SGE-REIC for treatment of recurrent malignant glioma. Future Oncol. 2020 Feb;16(6):151-159. doi: 10.2217/fon-2019-0743. Epub 2020 Jan 24. PMID: 31973596.

Arita H, Matsushita Y, Machida R, Yamasaki K, Hata N, Ohno M, Yamaguchi S, Sasayama T, Tanaka S, Higuchi F, Iuchi T, Saito K, Kanamori M, Matsuda KI, Miyake Y, Tamura K, Tamai S, Nakamura T, Uda T, Okita Y, Fukai J, Sakamoto D, Hattori Y, Pareira ES, Hatae R, Ishi Y, Miyakita Y, Tanaka K, Takayanagi S, Otani R, Sakaida T, Kobayashi K, Saito R, Kurozumi K, Shofuda T, Nonaka M, Suzuki H, Shibuya M, Komori T, Sasaki H, Mizoguchi M, Kishima H, Nakada M, Sonoda Y, Tominaga T, Nagane M, Nishikawa R, Kanemura Y, Kuchiba A, Narita Y, Ichimura K. TERT promoter mutation confers favorable prognosis regardless of 1p/19q status in adult diffuse gliomas with IDH1/2 mutations. Acta Neuropathol Commun. 2020 Nov 23;8(1):201. doi: 10.1186/s40478-020-01078-2. PMID: 33228806; PMCID: PMC7685625.

Furuse M, Kuwabara H, Ikeda N, Hattori Y, Ichikawa T, Kagawa N, Kikuta K, Tamai S, Nakada M, Wakabayashi T, Wanibuchi M, Kuroiwa T, Hirose Y, Miyatake SI. PD-L1 and PD-L2 expression in the tumor microenvironment including peritumoral tissue in primary central nervous system lymphoma. BMC Cancer. 2020 Apr 5;20(1):277. doi: 10.1186/s12885-020-06755-y. PMID: 32248797; PMCID: PMC7132991.

Shahzad U, Taccone MS, Kumar SA, Okura H, Krumholtz S, Ishida J, Mine C, Gouveia K, Edgar J, Smith C, Hayes M, Huang X, Derry WB, Taylor M, Rutka JT. Modeling human brain tumours in flies, worms, and zebrafish: From proof of principle to novel therapeutic targets. Neuro Oncol. 2020 Dec 30:noaa306. doi: 10.1093/neuonc/noaa306. Epub ahead of print. PMID: 33378446.

Ishida J, Alli S, Bondoc A, Golbourn B, Sabha N, Mikloska K, Krumholtz S, Srikanthan D, Fujita N, Luck A, Maslink C, Smith C, Hynynen K, Rutka J. MRI-guided focused ultrasound enhances drug delivery in experimental diffuse intrinsic pontine glioma. J Control Release. 2021 Feb 10;330:1034-1045. doi: 10.1016/j.jconrel.2020.11.010. Epub 2020 Nov 11. PMID: 33188825.

Patrizz A, Dono A, Zorofchian S, Hines G, Takayasu T, Husein N, Otani Y, Arevalo O, Choi HA, Savarraj J, Tandon N, Ganesh BP, Kaur B, McCullough LD, Ballester LY, Esquenazi Y. Glioma and temozolomide induced alterations in gut microbiome. Sci Rep. 2020 Dec 3;10(1):21002. doi: 10.1038/s41598-020-77919-w. PMID: 33273497; PMCID: PMC7713059.

Nair M, Khosla M, Otani Y, Yeh M, Park F, Shimizu T, Kang JM, Bolyard C, Yu JG, Kumar Banasavadi-Siddegowda Y, Lopez G, Kaur B, Pollock RE, Lee TJ, Old M, Yoo JY. Enhancing Antitumor Efficacy of Heavily Vascularized Tumors by RAMBO Virus through Decreased Tumor Endothelial Cell Activation. Cancers (Basel). 2020 Apr 23;12(4):1040. doi: 10.3390/cancers12041040. PMID: 32340193; PMCID: PMC7225935.

Otani Y, Yoo JY, Chao S, Liu J, Jaime-Ramirez AC, Lee TJ, Hurwitz B, Yan Y, Dai H, Glorioso JC, Caligiuri MA, Yu J, Kaur B. Oncolytic HSV-Infected Glioma Cells Activate NOTCH in Adjacent Tumor Cells Sensitizing Tumors to Gamma Secretase Inhibition. Clin Cancer Res. 2020 May 15;26(10):2381-2392. doi: 10.1158/1078-0432.CCR-19-3420. Epub 2020 Mar 5. PMID: 32139403; PMCID: PMC7325527.

Yoo JY, Swanner J, Otani Y, Nair M, Park F, Banasavadi-Siddegowda Y, Liu J, Jaime-Ramirez AC, Hong B, Geng F, Guo D, Bystry D, Phelphs M, Quadri H, Lee TJ, Kaur B. Oncolytic HSV therapy increases trametinib access to brain tumors and sensitizes them in vivo. Neuro Oncol. 2019 Sep 6;21(9):1131-1140. doi: 10.1093/neuonc/noz079. PMID: 31063549; PMCID: PMC7571492.

2019

Otani Y, Ichikawa T, Kurozumi K, Date I. Dynamic Reorganization of Microtubule and Glioma Invasion. Acta Med Okayama. 2019 Aug;73(4):285-297. doi: 10.18926/AMO/56930. PMID: 31439951.

Matsumoto Y, Ichikawa T, Kurozumi K, Otani Y, Date I. Clinicopathological and Genetic Features of Supratentorial Cortical Ependymomas. World Neurosurg. 2019 Sep;129:e417-e428. doi: 10.1016/j.wneu.2019.05.166. Epub 2019 May 28. PMID: 31150846.

Tomita Y, Kurozumi K, Yoo JY, Fujii K, Ichikawa T, Matsumoto Y, Uneda A, Hattori Y, Shimizu T, Otani Y, Oka T, Kaur B, Date I. Oncolytic Herpes Virus Armed with Vasculostatin in Combination with Bevacizumab Abrogates Glioma Invasion via the CCN1 and AKT Signaling Pathways. Mol Cancer Ther. 2019 Aug;18(8):1418-1429. doi: 10.1158/1535-7163.MCT-18-0799. Epub 2019 May 15. PMID: 31092561.

Kurozumi K, Nakano Y, Ishida J, Tanaka T, Doi M, Hirato J, Yoshida A, Washio K, Shimada A, Kohno T, Ichimura K, Yanai H, Date I. High-grade glioneuronal tumor with an ARHGEF2-NTRK1 fusion gene. Brain Tumor Pathol. 2019 Jul;36(3):121-128. doi: 10.1007/s10014-019-00345-y. Epub 2019 Apr 22. PMID: 31011918.

Shimizu T, Ishida J, Kurozumi K, Ichikawa T, Otani Y, Oka T, Tomita Y, Hattori Y, Uneda A, Matsumoto Y, Date I. δ-Catenin Promotes Bevacizumab-Induced Glioma Invasion. Mol Cancer Ther. 2019 Apr;18(4):812-822. doi: 10.1158/1535-7163.MCT-18-0138. Epub 2019 Mar 14. PMID: 30872378.

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Narita Y, Arakawa Y, Yamasaki F, Nishikawa R, Aoki T, Kanamori M, Nagane M, Kumabe T, Hirose Y, Ichikawa T, Kobayashi H, Fujimaki T, Goto H, Takeshima H, Ueba T, Abe H, Tamiya T, Sonoda Y, Natsume A, Kakuma T, Sugita Y, Komatsu N, Yamada A, Sasada T, Matsueda S, Shichijo S, Itoh K, Terasaki M. A randomized, double-blind, phase III trial of personalized peptide vaccination for recurrent glioblastoma. Neuro Oncol. 2019 Feb 19;21(3):348-359. doi: 10.1093/neuonc/noy200. PMID: 30500939; PMCID: PMC6380422.

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