臨床研究57

悪性脳腫瘍の新たなバイオマーカー及び分子標的の探索とそれらの臨床応用に向けた多施設共同研究による遺伝子解析

2002年1月1日~2018年2月26日の間に当科において脳腫瘍の手術を受けられた方へ
―「悪性脳腫瘍の新たなバイオマーカー及び分子標的の探索とそれらの臨床応用に向けた多施設共同研究による遺伝子解析」へご協力のお願い―

研究機関名 岡山大学病院
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
研究機関長 岡山大学病院長 金澤右
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科長 那須保友
責任研究者 岡山大学病院 脳神経外科 教授 伊達勲
分担研究者 岡山大学病院 脳神経外科 講師 黒住和彦
岡山大学病院 脳神経外科 助教 藤井謙太郎
岡山大学病院 脳神経外科 医員 清水俊彦
岡山大学病院 脳神経外科 医員(大学院生) 冨田祐介
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 生体制御科学専攻 脳神経制御学講座 脳神経外科学分野 大学院生(医師) 服部靖彦
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 生体制御科学専攻 脳神経制御学講座 脳神経外科学分野 大学院生(医師) 松本悠司
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 生体制御科学専攻 脳神経制御学講座 脳神経外科学分野 大学院生(医師) 畝田篤仁
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 生体制御科学専攻 脳神経制御学講座 脳神経外科学分野 大学院生(医師) 坪井伸成

1.研究の概要

1) 研究の背景および目的

脳腫瘍は大変重篤になることがある病気であるにもかかわらず、どのように発生するかなどについては今まで不明でした。近年、次世代シークエンサーという革新的な技術によって全ての遺伝子を網羅的に調べることが可能になり、この方法を使ってすでに様々ながんについて新しい治療法が開発されています。

この研究では、脳腫瘍の患者さんの血液、髄液、病理標本と凍結組織を用いて、脳腫瘍の遺伝子やたんぱく質におこる様々な異常を、国立がん研究センターに設置されている次世代シークエンス、サンガーシークエンス、パイロシークエンス、マイクロアレイなどの最先端の技術を駆使し、脳腫瘍の遺伝子異常を解析します。

この研究により、より優れた診断法や治療法が開発されるという意義があります。また脳腫瘍の組織から腫瘍の細胞を培養または実験動物に移植することにより、脳腫瘍のモデルを作成することができます。脳腫瘍のモデルは、新たな治療法を開発するために大変役立ちます。さらに脳腫瘍は稀な病気ですので、全国的な共同研究グループを通して多くの検体を集めて解析することにより、日本の患者さんの特色を反映した信頼性の高い結果を得ることができます。以上のように、この研究では様々な種類の脳腫瘍にそれぞれ特徴的な遺伝子変異などを特定することによってこれらの腫瘍の成り立ちを解明し、診断法の向上や治療方法の選択に役立てること、さらには脳腫瘍のモデルを使って新たな分子標的治療薬を開発することを目指します。

2) 予想される医学上の貢献及び研究の意義

この研究(遺伝子解析)を行うことにより、脳腫瘍のより優れた診断法や治療法が開発されるという意義があります。

また、貴重な資料が個人情報を十分保護したうえで公的データベースを介して研究者に利用されることによって医学研究全体が推進され、新規技術の開発が進むとともに、様々な病気について今まで不可能であった疾患の原因の解明や治療法・予防法が将来的に確立することにも貢献すると考えられます。

2.研究の方法

1) 研究対象者

2002年1月1日〜2018年2月26日の間に岡山大学病院および共同研究機関で脳腫瘍の手術を受けられた方を研究対象とします。その内岡山大学病院脳神経外科においては治療を受けられた方10名を研究対象とします。

2) 研究期間

倫理委員会承認(2018年2月16日)後~2029年3月31日

3) 研究方法

2002年1月1日〜2018年2月26日の間に当院において脳腫瘍の手術を受けられた方を対象とします。

遺伝子解析のための試料

遺伝子解析は、治療や診断の目的で採取された腫瘍組織や血液のうち、診療に必要な検査などを済ませたもの(本来は捨てられる組織)を使用します。

遺伝子解析の方法

摘出された腫瘍組織もしくは手術後に作成したパラフィン包埋病理標本の残余分よりDNA/RNAの抽出を行い、目的の遺伝子の変異(変化)について、国立がん研究センターに設置されている次世代シークエンサー、サンガーシークエンス、パイロシークエンス、マイクロアレイなどにより解析を行います。次世代シークエンスは東京大学、キャピラリー電気泳動―質量分析計を使ったメタボローム解析は慶応大学、パイロシークエンスなどを使った解析は株式会社エスアールエルなどでも行われます。(6外部への試料・情報の提供へ施設名を記載しています)

またFISH法や免疫染色法という方法での遺伝子の変異や蛋白質の発現も検査します。

摘出した腫瘍の種類によっては、免疫能を押さえた特殊な小動物(マウス)の皮下に移植したり、シャーレの中で腫瘍細胞を培養したりします。これらを用いて、将来的に腫瘍に対する薬剤などの効果を調べることが可能となり、新しい抗がん剤を開発することに役立てられます。

4) 使用する試料

この研究に使用する試料として、すでに保存されている手術で摘出した腫瘍組織等のうち、岡山大学病院の病理診断等の保管必須分以外の、余剰分を使用させていただきますが、氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できる情報は削除し使用します。また、あなたの情報が漏洩しないようプライバシーの保護には細心の注意を払います。

5) 使用する情報

この研究に使用する情報として、カルテから以下の情報を抽出し使用させていただきますが、氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できる情報は削除し使用します。また、あなたの情報などが漏洩しないようプライバシーの保護には細心の注意を払います。

  • 年齢、性別、病理診断、手術日、病歴、血液検査、X線、CT、MRI画像情報、脳波、肺機能、手術記録、病理検査、感染症検査などのデータ

6) 外部への試料・情報の提供

この研究に使用する試料・情報は、以下の共同研究機関に提供させていただきます。
共同研究機関への提供の際、氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できる情報は削除し、提供させていただきます。

試料・情報の提供先

国立がん研究センター研究所 脳腫瘍連携研究分野
分野長 市村幸一
所在地 〒104-0045 東京都中央区築地5-1-1

病理診断担当

群馬大学病態病理学部
名誉教授 中里洋一
所在地 〒371-8511 群馬県前橋市昭和町3-39-22

次世代シークエンス担当

東京大学大学院医学系研究科 細胞情報学分野 ゲノム医学講座
教授 間野博行 
所在地 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学医学部教育研究棟6階

メタボローム解析担当

慶應義塾大学 先端生命科学研究所
教授 曽我朋義 
所在地 〒997-0035山形県鶴岡市馬場町13-1 鶴岡タウンキャンパス

パイロシークエンスなどを使った解析担当

株式会社エスアールエル 技術開発部
部長 大村昌男
所在地 〒163-0409 東京都新宿区西新宿2-1-1

その他解析担当

大阪市立総合医療センター 小児血液腫瘍科
部長 原純一
所在地 〒534-0021 大阪市都島区都島本通2-13-22
大阪医療センター 臨床研究センター 再生医療研究室
室長 金村米博
所在地 〒540-0006 大阪市中央区法円坂2丁目1-14
山形大学医学部 器官機能統御学講座 腫瘍分子医科学分野
教授 北中千史 
所在地 〒990-2331 山形市飯田西2丁目2-2
第一三共株式会社 癌研究所
青沼正志、荒木一司、松永大典、関剛彦
所在地 〒103-8426 東京都中央区日本橋町3-5-1
第一三共RDノバーレ株式会社
佐復 直純
所在地 〒134-8630 東京都江戸川区北葛西1-16-13
ライカ・マイクロシステムズ株式会社
事業部長 森島寿貴
所在地 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-29-9
Leica Biosystems, Amsterdam, The Netherlands, Eric Meershoek
所在地 Leica Microsystems B.V. All Microscopy and Histology, Vlierweb 20, 1032 LG Amsterdam, Netherlands
シスメックス
佐藤淳
所在地 〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-5-1

7) 試料・情報の保存、二次利用

この研究に使用した試料・情報は、研究の中止または研究終了後も研究代表機関(国立がん研究センター研究所)にて半永久的に保存させていただきます。半永久的に保存する理由は、組織や血液、情報等は研究終了後も発表した成果の確認等、追加の解析の必要生が生じた場合等に対応するため、また貴重な研究資源として国民の健康増進を目指す様々な研究において高い利用価値を持ちためです。保存を希望されない場合はその旨をお申し出ください。廃棄をいたします。

遺伝子解析によって得られたデータについては、多くの研究者に提供することにより、病気の原因の解明や治療法・予防法の確立に広く貢献することを目的として、個人情報を含まないデータを公的データバンク(例:Gene Expression Omnibus (https://www.ncbi.nlm.nih.gov/geo/)、バイオサイエンスデータベースセンター(https://biosciencedbc.jp/)に登録し、データの公開と共有を、審査を経て承認された研究者に対して行う可能性があります。

次世代シーケンス解析により得られたデータは日本DNAデータバンク(DNA Data Bank of Japan:DDBJ)や遺伝子発現情報データベース(GE0)等の公的データベースに登録する可能性もありますが、この際も個人情報を含まない形で行います。登録を希望されない場合はその旨をお申し出ください。

岡山大学病院脳神経外科内では研究代表機関(国立がん研究センター研究所)へ試料・情報提供後、情報につきましては、5年間保存させていただきます。試料につきましては、新たな研究で利用する可能性がありますので、10年間保存させていただきます。

電子情報保存の場合はパスワード等で制御されたコンピューターに保存し、その他の情報は施錠可能な保管庫に保存します。なお、保存した試料・情報を用いて新たな研究を行う際は、倫理委員会にて承認を得ます。

一定の期間保存が必要な理由は、研究終了後も論文作成やデータ確認を行う事が想定されるためです。
廃棄の際には、個人情報に十分注意して、電子情報はコンピューターから完全抹消し、紙媒体(資料)はシュレッダーにて裁断し廃棄します。

8) 情報の管理

この研究では、患者さんのお名前に対応する番号をつけた一覧表を作り、研究には氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できる情報の含まれない対応番号のみを使います。個人情報が漏れないように、この一覧表は、岡山大学病院脳神経外科内の施錠可能な保管庫で保管します。研究代表機関(国立がん研究センター研究所)へは提出しません。

9) 研究計画書および個人情報の開示

あなたのご希望があれば、個人情報の保護や研究の独創性の確保に支障がない範囲内で、この研究計画の資料等を閲覧または入手することができますので、お申し出ください。

また、この研究における個人情報の開示は、あなたが希望される場合にのみ行います。あなたの同意により、ご家族等(父母(親権者)、配偶者、成人の子又は兄弟姉妹)を交えてお知らせすることもできます。内容についておわかりになりにくい点がありましたら、遠慮なく担当者にお尋ねください。
この研究は氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できるデータをわからない形にして、学会や論文で発表しますので、ご了解ください。

この研究にご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。また、あなたの試料・情報が研究に使用されることについてご了承いただけない場合には研究対象としませんので、2018年4月30日までの間に、あなたもしくは、ご家族等の方より下記の連絡先までお申し出ください。この場合も診療など病院サービスにおいて患者の皆様に不利益が生じることはありません。

問い合わせ・連絡先

岡山大学病院 脳神経外科
職名 講師
氏名 黒住和彦
Tel 086-235-7336(平日:9時〜17時)
Fax 086-227-0191

研究代表者

研究代表機関名 国立がん研究センター研究所
研究代表責任者 国立がん研究センター研究所 脳腫瘍連携研究分野 分野長 市村幸一

共同研究機関・代表者

  • 埼玉医科大学国際医療センター/包括的がんセンター 脳脊髄腫瘍科 教授 西川亮
  • 東京大学医学部 脳神経外科 教授 斉藤延人 講師 武笠晃丈
  • 獨協医科大学 腫瘍センター センター長 植木敬介
  • 杏林大学医学部 脳神経外科 教授 永根基雄
  • 東京大学先端科学技術研究センター ゲノムサイエンス部門 助教 永江玄太
  • 東北大学神経外科学 教授 冨永 悌二
  • 熊本大学脳神経外科 講師 中村英夫
  • 大阪大学脳神経外科 助教 有田英之
  • 京都府立医科大学脳神経外科 教授 橋本直哉
  • 広島大学がん化学療法科 教授 杉山一彦
  • 京都大学脳神経外科 助教 荒川芳輝
  • 九州大学脳神経外科 講師 吉本幸司
  • 福岡大学脳神経外科 准教授 上羽哲也
  • 筑波大学脳神経外科 講師 松田真秀
  • 横浜市立大学脳神経外科 助教 中村大志
  • 東京女子医科大学 脳神経センター脳神経外科 教授 村垣善浩
  • 慶應義塾大学脳神経外科 講師 佐々木光
  • 日本大学脳神経外科 准教授 吉野篤緒
  • 千葉県がんセンター 脳神経外科 部長 井内俊彦 
  • 東京医科歯科大学 脳神経外科 教授 前原健寿
  • 群馬大学 病態病理学 名誉教授 中里洋一
  • 和歌山県立医科大学医学部 脳神経外科 教授 中尾直之
  • 関西医科大学 脳神経外科 教授 浅井昭雄
  • 大阪市立総合医療センター 小児血液腫瘍科 部長 原純一
  • 自治医科大学 脳神経外科 教授 五味玲
  • 埼玉県立小児医療センター 血液腫瘍科 康勝好
  • 大阪市立総合医療センター 小児脳神経外科部長 松阪康弘
  • 大阪医療センター 臨床研究センター再生医療研究室 金村米博
  • 大分大学 脳神経外科 准教授 阿部竜也
  • 岡山大学 脳神経外科 助教 黒住和彦
  • 東京医科大学 脳神経外科 准教授 秋元治朗
  • 山形大学医学部 脳神経外科 松田憲一朗
  • 兵庫医科大学 脳神経外科 准教授 泉本修一
  • 藤田保健衛生大学 脳神経外科 教授 廣瀬雄一
  • 国立病院機構信州上田医療センター 脳卒中・脳腫瘍センター 酒井圭一
  • 埼玉医科大学総合医療センター 脳神経外科 教授 松居徹
  • 北海道大学医学研究科・医学部脳神経外科 小林浩之、茂木洋晃
  • 金沢大学 脳神経外科 講師 中田光俊
  • 名古屋大学 脳神経外科 教授 若林俊彦 准教授 夏目敦至
  • 千葉大学 脳神経外科 准教授 岩立康男
  • 京都医療センター 脳神経外科 青木友和
  • 埼玉医科大学総合医療センター 脳神経外科 大宅宗一
  • 福井大学 脳神経外科 北井隆平
  • 大分大学 脳神経外科 籾井泰朋
  • 新潟大学 脳神経外科 青木洋
  • 高知大学 脳神経外科 上羽哲也
  • 中村記念病院 脳神経外科 伊東民雄
  • 北野病院 脳神経外科 西田南海子
  • 奈良県立医科大学 脳神経外科 松田良介
  • 香川大学 脳神経外科 田宮隆
  • 東邦大学医療センター 大橋病院 脳神経外科 岩渕聡 岩間淳哉
  • 札幌医科大学 脳神経外科 秋山幸功
  • 聖マリアンナ医科大学 脳神経外科 内田将司
  • 浜松医科大学 脳神経外科 徳山勤
  • 大西脳神経外科病院 脳神経外科 垰本勝司
  • 弘前大学 脳神経外科 浅野研一郎
  • 静岡がんセンター 脳神経外科 中州庸子
  • 神戸大学 脳神経外科 篠山隆司、田中一寛
  • 滋賀医科大学 脳神経外科 野崎和彦
  • 防衛医科大学 脳神経外科 森健太郎
  • 土浦協同病院 脳神経外科 山本信二
  • 福島県立医科大学 小児科 菊田敦
  • 成育医療研究センター 小児がんセンター 寺島慶太
  • 埼玉医科大学 脳神経外科 藤巻高光
  • 神戸市立医療センター中央市民病院 先端医療センター 峰晴陽平
  • 北里大学 脳神経外科 隈部俊宏
  • 兵庫県立こども病院 脳神経外科 河村淳史
  • 長野県立こども病院 血液腫瘍科 柳沢龍
  • 佐賀大学 脳神経外科 教授 阿部竜也
  • 東京都立小児総合医療センター 脳神経外科 井原哲
  • 長崎大学 脳神経外科 松尾孝之
  • 山口大学 脳神経外科 鈴木倫保
  • 産業医科大学 脳神経外科 西澤茂
  • 岐阜大学 脳神経外科 岩間亨 矢野大仁
  • 宇部興産中央病院 脳神経外科 西崎隆文 出口誠
  • 慶應義塾大学生理学教室 教授 岡野栄之
  • 慶應義塾大学 先端生命科学研究所 教授 曽我朋義
  • 山形大学医学部器官機能統御学講座腫瘍分子医科学分野 教授 北中千史
  • 東京大学大学院医学系研究科細胞情報学分野 教授 間野博行
  • 株式会社エスアールエル 技術開発部 部長 大村昌男
  • 慶應義塾大学医学部発生・分化生物学講座 須田年生、永松剛
  • 慶應義塾大学医学部先端医科学研究所遺伝子制御研究部門 佐谷秀行
  • 東京大学大学院理学系研究科 伊藤隆司
  • 千葉県がんセンター がんゲノムセンター 横井佐奈
  • 京都大学 機能微細形態学 教授 斎藤通紀
  • 大阪大学 幹細胞病理学 助教 永森一平
  • 東京都立神経病院 検査科 小森隆司
  • 第一三共株式会社 癌研究所 青沼正志、荒木一司、松永大典、関剛彦
  • 第一三共RDノバーレ株式会社 佐復 直純
  • シスメックス株式会社 佐藤淳
  • 株式会社理研ジェネシス 近藤直人
  • ライカ・マイクロシステムズ株式会社 森島寿貴
  • Leica Biosystems, Amsterdam, The Netherlands Eric Meershoek
    Department of Pathology, University of Cambridge Prof. V. Peter Collins
  • Institute of Molecular and Cell Biology, Agency for Science, Technology and Research, Singapore
    Prof. Vinay Tergaonkar
  • Institute for Neuropathology, University Hospital of Bonn, Germany Dr. Andreas Waha
  • 東京大学生産技術研究所 客員教授 陳洛南
  • 日本チャールズ・リバー株式会社 筑波事業所 モニタリングセンター・丸山 滋センター長
  • 公益財団法人 実験動物中央研究所 担当 ICLAモニタリングセンター・林元展人センター長
  • 順天堂大学 小児科 藤村純也
  • サーモフィッシャーサイエンティフィック 片山稔
  • Thermo Fisher Scientific, South San Francisco, USA Janice Au-Young